【2022年版】世界で有名なCMSと WordPressのシェアランキング比較

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世界で有名なCMSとWordPressシェア比較

今回はWordPressシェアをはじめ、世界・日本で有名なCMSシェアおよびその特徴を紹介します。

(本記事は、2016年10月に執筆したものを2023年5月時点の内容に更新しています。)

ホームページを作るならWordPressがおすすめだよってよく聞くんですが、WordPressって有名なんでしょうか??
WordPressは世界でも日本でも最も有名なCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)です。
ここでは、WordPressをはじめとした世界と日本で有名なCMSについてご紹介していきますね!!

 

 

2023年5月時点 世界と日本のCMSシェア

2023年5月 世界のCMSシェアランキングトップ10

以下は2023年5月時点の世界のCMSシェアの一覧です。

2023年のCMSシェアランキング

2023年5月時点の世界のCMSシェア※()カッコ内は非CMSも合わせた全体のうちのシェア
https://w3techs.com/technologies/overview/content_management/allより引用

2023年5月時点での世界のCMSシェアランキング

順位 CMS名
1 WordPress 63.3%(43.2%) ※昨年1位
2 Shopify 5.6%(3.8%) ※昨年2位
3 Wix 3.7% (2.5%) ※昨年3位
4 Squaresspace 3.1%(2.1%)  ※昨年4位
5 Joomla 2.7%(1.8%)  ※昨年5位
6 Drupal 1.8%(1.2%)  ※昨年6位
7 Adobe Systems 1.6%(1.1%)  ※昨年7位
8 Google Systems 1.1%(0.8%) ※昨年8位
9 PrestaShop 1.1%(0.8%) ※昨年11位圏外
10 Bitrix 1.1%(0.7%) ※昨年9位

※()カッコ内は非CMSも合わせた全体のうちのシェアを指しています。
※昨年の順位は2022年4月時点に確認したものです。後述の過去のシェアでご紹介しています。

WordPressは世界中のCMSのうち60%を超えており、世界中のWebサイトのうち43%以上と圧倒的なシェアで第1位にランクインされています。

WordPressの公式サイト

2022度4月時点では「64.4%(43.0%)」だったため、CMSシェアは1%ほど減っていますが、依然として高いシェア率を保っていることがわかります。

WordPressの他には、2位に続くネットショップサービスShopifyも昨年4月時点では「6.5%(4.4%)」だったシェアが「5.6%(3.8%)」になるなどシェアを減らしています。

一方、第3位にランクインされているWixは「3.3% (2.2%)」から「3.7% (2.5%)」と拡大傾向にあるようです。

Shopifyのトップページ

CMSシェアランキングの上位8つは昨年から順位に変動がありませんでしたが、9位に2020年を最後にCMSランキングトップ10から外れていた「PrestaShop」が再度ランクインしています。

 

2023年5月時点での日本のCMSシェア

次に、日本におけるCMSシェアの紹介です。

2023年5月時点での日本国内のCMSシェア

2023年5月時点での日本国内のCMSシェア
https://w3techs.com/technologies/segmentation/cl-ja-/content_managementより引用

2023年5月時点での日本国内のCMSシェアランキング

順位 CMS名
1 WordPress 83.2% ※昨年1位
2 Adobe Systems 3.1% ※昨年2位
3 Shopify 2.2% ※昨年3位
4 EC-Cube 1.9% ※昨年4位
5 Color Me Shop 1.7% ※昨年6位
6 JustSystems Homepage Builder 1.6% ※昨年8位
7 MakeShop Japan 1.3% ※昨年7位
8 Jimdo 1.1% ※昨年9位
9 Futureshop 0.6% ※昨年10位
10 Livedoor Blog 0.6% ※昨年5位

※昨年とは2022年4月時点で確認した内容です。後述の過去のシェアでご紹介しています。

WordPressは世界的にも非常に広範なシェアを持つCMSですが、特に日本では80%以上と圧倒的なシェアを誇っています。

また、日本の場合は、世界のCMSシェアと異なり「ライブドアブログ」や「カラーミーショップ」、「ホームページビルダー」など、日本の会社のサービスもトップ10の中に入っていることが特徴です。

圏外から新たにトップ10にランクインしたものはないものの、5位以降の順位は昨年と比べて大きく変動しており、2022年4月時点では5位にランクインされていた「ライブドアブログ」が大きく順位を落としています。

 

2022年以前の世界と日本国内におけるCMSシェアランキング

ここからは、過去の推移も知りたいという方向けに過去の年度の日本国内におけるCMSシェアランキングもご紹介します。

基本的に過去を通してWordPressは圧倒的なシェアであることがわかります。

 

2022年以前の世界のCMSシェアランキングトップ10

2022年世界のCMSシェアランキングトップ10

以下は2022年4月時点の世界のCMSシェアの一覧です。

2022年4月時点世界CMSのシェア

2022年4月時点世界CMSのシェア※()カッコ内は非CMSも合わせた全体のうちのシェア
https://w3techs.com/technologies/overview/content_management/allより引用

2022年4月時点の世界におけるCMSシェアランキング

順位 CMS名
1 WordPress 64.4%(43.0%)
2 Shopify 6.5%(4.4%)
3 Wix 3.3% (2.2%)
4 Squaresspace 2.9%(2.0%)
5 Joomla 2.5%(1.7%)
6 Drupal 1.9%(1.3%)
7 Adobe Systems 1.6%(1.1%)
8 Google Systems 1.5%(1.0%)
9 Bitrix 1.2%(0.8%)
10 OpenCart 0.8%(0.6%)

 

2021年世界のCMSシェアランキングトップ10

以下は2021年4月時点の世界のCMSシェアの一覧です。

2021年4月時点CMSのシェア
2021年4月時点CMSのシェア ※()カッコ内は非CMSも合わせた全体のうちのシェア
https://w3techs.com/technologies/overview/content_management/allより引用

2021年4月時点の世界におけるCMSシェアランキング

順位 CMS名
1 WordPress 64.8%(41.1%)
2 Shopify 5.4%(3.5%)
3 Joomla 3.3%(2.1%)
4 Squaresspace 2.5%(1.6%)
5 Wix 2.5% (1.6%)
6 Drupal 2.3%(1.5%)
7 Bitrix 1.6%(1.0%)
8 Blogger 1.5%(1.0%)
9 Magento 1.1(0.7%)
10 OpenCart 1.1%(0.7%)

 

2020年1月世界のCMSシェアランキングトップ10

以下は2020年1月時点の世界のCMSシェアの一覧です。

2020年1月時点CMSのシェアランキング
2020年1月時点CMSのシェアランキング ※()カッコ内は非CMSも合わせた全体のうちのシェア
https://w3techs.com/technologies/overview/content_management/allより引用

2020年1月時点の世界におけるCMSシェアランキング

順位 CMS名
1 WordPress 62.4%(35.6%)
2 Joomla 4.5%(2.6%)
3 Drupal 2.9%(1.7%)
4 Squaresspace 2.7%(1.5%)
5 Wix 2.3% (1.3%)
6 Blogger 1.6%(0.9%)
7 Bitrix 1.5%(0.9%)
8 Magento 2.1(1.1%)
9 PrestaShop 1.1%(0.6%)
10 OpenCart 0.8%(0.5%)

 

2018年7月世界のCMSシェアランキングトップ10

以下は2018年7月時点の世界のCMSシェアの一覧です。

2018年7月時点 世界におけるCMSシェア
2018年7月時点世界におけるCMSシェア※()カッコ内は非CMSも合わせた全体のうちのシェア
https://w3techs.com/technologies/overview/content_management/allより引用

2018年7月時点の世界におけるCMSシェアランキング

順位 CMS名
1 WordPress 59.9%(31.4%)
2 Joomla 5.9%(3.1%)
3 Drupal 3.9%(2.0%)
4 Squaresspace 2.4%(1.2%)
5 Shopify 2.3%(1.2%)
6 Magento 2.1(1.1%)
7 Wix 1.6% (0.8%)
8 Blogger 1.5%(0.8%)
9 PrestaShop 1.5%(0.8%)
10 TYPO3 1.4%(0.7%)

 

2016年10月世界のCMSシェアランキングトップ10

以下は、2016年10月時点で調べた際のCMSシェアです。

2016年10月時点 世界におけるCMSシェア
2016年10月時点世界におけるCMSシェア※()カッコ内は非CMSも合わせた全体のうちのシェア
https://w3techs.com/technologies/overview/content_management/allより引用

2016年10月時点の世界におけるCMSシェアランキング

順位 CMS名
1 WordPress 58.9% (26.9%)
2 Joomla 6.3%(2.9%)
3 Drupal 4.8%(2.2%)
4 Magento 2.7%(1.3%)
5 Blogger 2.5%(1.1%)
6 TYPO3 1.5%(0.7%)
7 Bitrix 1.4%(0.6%)
8 PrestaShop 1.3%(0.6%)
9 Shopify 1.3%(0.6%)
10 Adobe Dreamweaver 1.3%(0.6%)

 

過去2022年以前の日本国内におけるCMSシェアランキング

続いて日本の過去2022年以前の日本国内におけるCMSシェアをご紹介します。

過去のシェアを見ると、1位のWordPress、2位のAdobe Systems(Adobe Dreamweaver)は同順位で大きく変わらず、2022年に入りShopifyが3位に食い込み拡大傾向にあることがわかります。

 

2022年4月日本国内のCMSシェアランキング

2022年4月時点日本CMSのシェア

2022年4月8日時点日本国内のCMSシェア
https://w3techs.com/technologies/segmentation/cl-ja-/content_managementより引用

2022年4月時点 日本国内におけるCMSのシェア

順位 CMS名
1 WordPress 84.1% ※昨年1位
2 Adobe System 2.6% ※昨年2位
3 Shopify 2.1% ※昨年4位以下圏外
4 ECCUBE 2.0% ※昨年3位
5 Livedoor Blog 1.6%
6 Color Me Shop 1.3%
7 MakeShop Japan 1.3%
8 JustSystems Homepage Builder 1.1%
9 Jimdo 0.6%
10 Futureshop 0.6%

 

2021年4月日本国内のCMSシェアランキング

2021年4月時点日本国内のCMSシェアランキング
2021年4月時点日本国内のCMSシェアランキング
https://w3techs.com/technologies/segmentation/cl-ja-/content_managementより引用

2021年4月時点 日本国内におけるCMSのシェア

順位 CMS名
1 WordPress 83.3%
2 Adobe Dreamweaver 2.5%
3 ECCUBE 2.1%

 

2020年1月日本国内のCMSシェアランキング

2020年1月時点日本のCMSのシェアランキング
2020年1月時点日本のCMSのシェアランキング
https://w3techs.com/technologies/segmentation/cl-ja-/content_managementより引用

2020年1月時点 日本国内におけるCMSのシェア

順位 CMS名
1 WordPress 82.0%
2 Adobe Dreamweaver 2.8%
3 ECCUBE 2.3%

 

2018年7月日本国内のCMSシェアランキング

2018年7月時点 日本におけるCMSシェア
2018年7月時点 日本におけるCMSシェア
https://w3techs.com/technologies/segmentation/cl-ja-/content_managementより引用

2018年7月時点 日本国内におけるCMSのシェア

順位 CMS名
1 WordPress 82.5%
2 Adobe Dreamweaver 3.7%
3 ECCUBE 2.8%

 

2016年10日本国内のCMSシェアランキング

以下は、2016年10月時点での日本のCMSシェアです。

CMS 日本のシェア一覧
CMS 日本のシェア一覧 2016.10月18日時点
https://w3techs.com/technologies/segmentation/cl-ja-/content_managementより引用

2016年10月時点 日本国内におけるCMSのシェア

順位 CMS名
1 WordPress 79.7%
2 Adobe Dreamweaver 6.3%
3 MakeShop 2.5%

 

2015年10日本国内のCMSシェアランキング

2015年度では、2016年度版よりも日本におけるCMSシェアランキングが多く表示されていたので補足します。

CMS 日本のシェア一覧 2015年度版
CMS 日本のシェア一覧 2015年度版
https://w3techs.com/technologies/segmentation/cl-ja-/content_managementより引用

2015年10月時点 日本国内におけるCMSのシェア

順位 CMS名
1 WordPress 83.3%
2 Movable Type 3.4%
3 Livedoor Blog 3.2%
4 XOOPS 2.1%
5 Jimdo 1.3%
6 Zen Cart 0.8%
7 Drupal 0.7%
8 Joomla 0.7%
9 a-blog cms 0.5%
10 Nucleus 0.5%

2015年度版の方が充実しています。世界では少数派のCMSでも、日本版CMSは日本語サポートやマニュアルが手厚かったり、なにかと話に出てくる機会もあるかもしれないので、まずは名前と特徴を覚えておきたいところです。

 

参考 2016年CMS夏祭りに出展されたCMS

最後に、2016年の夏にCMS夏祭りというイベントに行ってきましたので、そのときに紹介されたCMSをご紹介します。(※注)本章で記載している順位は2016年当時の順位になります。
2016年CMS夏祭り

順位 CMS名
WordPress 世界1位
Joomla! 世界2位
Drupal 世界3位
Concrete5 世界30位
contao 世界33位
Jimdo 世界41位
Movable Type 世界58位
a-blog cms -
MODx -
baser cms -
EC CUBE -
pulse CMS -

 

2016年CMS夏祭りに出店されていたCMS

WordPress (ワードプレス)

ワードプレスのロゴ

https://ja.wordpress.org

WordPressはオープンソースで利用が無料、誰でも自由にカスタマイズできるCMSです。

世界で使われているCMSの60%近くのシェアを誇り、日本では80%近くに上る最もメジャーなCMSです。圧倒的ですね。

本サイトもWordPressで作成していて、無償でも便利なプラグインや綺麗なテーマが豊富に準備されていて、作りたいサイトを作ることができます。

また、インターネット上に技術ブログや質問フォーラムが多く掲載されており、WordPressの勉強会・セミナーも多く、わからない時に聞ける人も多くて安心して使えます。

ECサイトであろうが会員サイトであろうが、大体なんでも汎用的にできちゃうイメージです。ただ、なんでもできる反面、ネットショップ(ECサイト)などの特定用途専門に特化する場合は、EC-CUBEなど特定用途想定のCMSの方が使いやすいイメージです。

 

Joomla! (ジュームラ)

Joomla トップページ

http://joomla.jp/

「ジュームラ」と読みます。日本ではあまり知られていないかもしれませんが、海外ではWordPressに次ぐ知名度と世界シェアを誇り、世界的には人気を集めています。

Joomlaは数々の受賞歴のあるコンテンツマネジメントシステム(CMS)で、ウェブサイトの構築ができるパワフルなオンラインアプリケーションです。

その使いやすさと拡張性を含む多くの側面でJoomlaは最も人気のあるウェブサイトソフトウェアとなりました。何よりもまず、Joomlaは誰もが自由に利用できるオープンソースのソリューションです。
Joomlaには以下のメリットがあります:
簡単なインストール
シンプルなウェブサイトのメンテナンス
トップクラスのセキュリティと安定性
パワフルな無料または商用エクステンション
あなたのウェブサイトの外観を簡単に変更できる豊富なテンプレート

Webの約2.5%はJoomla!で動いています。アップル、マクドナルド、国連などの大規模な組織や数百万人の企業、趣味や慈善団体向けに使用されています。

http://joomla.jp/news/3-community-news.htmlより引用

日本ではあまりシェアがないので制作できるところは少ないようですが、WordPressのようにオープンソースで無料で、会員サイト機能など標準でついていて企業サイトを構築するのにも適しています。

 

Drupal(ドルーパル)

drupal.jp トップページ

http://drupal.jp/

「ドルーパル」と読みます。世界シェア3位のCMSで、ホワイトハウスやNASAのwebサイトもDrupalで作られていたようです。

Drupal について
GNU GPL 2 ライセンスのもと、オープンソースとして開発・配布がおこなわれている非常に洗練された CMS です。
PHPで記述され、国内外で広く使われている MySQL や PostgreSQL などのデータベースとともに動作し、個人のブログから企業のサイトまで幅広く利用することができます。
日本ではまだあまり普及していませんが、世界に目を向けると、Firefoxのサイトや、NASAのサイトをはじめとして、数多くの有名サイトで採用されています。

 

Concrete5(コンクリートファイブ)

concrete5 トップページ

http://concrete5-japan.org/

「コンクリートファイブ」と言います。誰でも簡単・直感的にホームページの運営管理が出来る、手軽で画期的なCMS(コンテンツ・マネージメント・システム)です。

concrete5とは、ウェブサーバー上で、誰でも簡単で、しかも直感的にホームページの運営管理が出来る、手軽で画期的なCMS(コンテンツ・マネージメント・システム)です。

市販ホームページ作成ソフトの利便さと、サーバー上でコンテンツを管理するCMSの利点を併せ持っています。

このサイトもconcrete5を使用して構築されています。

日本語への翻訳作業は、concrete5 Japan ボランティアメンバーによって行われています。

以前、Concrete5の勉強会に出席しましたが、ドラッグ&ドロップでブロック単位でページを作っていけて面白かったです。アクセス権限の設定などを細かくできるようです。

 

Contao

contao トップページ

https://contao.org/en/

 

Jimdo(ジンドゥー)

jimdo トップページ

http://jp.jimdo.com/

個人的に最近よく触っているCMSです。Webに詳しくない人でも作成・メンテナンスができるので、Web屋でない個人事業主の人から評判がいいです。

従来のホームページ作成サービスのように、HTMLやサーバーなどといった専門知識やスキルは不要です。変更したい場所にマウスを持っていき、クリックすると変更できます。必要なのは、文章と画像だけで、Youtubeの動画や所在地の地図も全てクリックで追加可能です。

無料ウェブサイトビルダー Jimdo で簡単ホームページ作成。ホームページをクリック&タイプで作成でき、HTMLなどの専門知識やサーバーは不要です。「クラウドWebサイト作成ソフト シェアNo.1」に選ばれました。

フリープランでも結構いろいろ使えるので気軽に触ってみたい方にはオススメです。フリーで簡易なネットショップまで作れるのは驚きました。

 

Movable Type (ムーバブルタイプ)

movable type トップページ

https://www.movabletype.jp/

「ムーバブルタイプ」と言います。オープンソースのWordPressに比べて提供元がはっきりしているためサイトを長く運用する際は、安心かもしれません。

Movable Type(ムーバブル・タイプ、MT、エムティー)は、シックス・アパートが開発・提供する、ブログで用いられることの多いCMS製品である。プラグイン機構により機能を拡張できることが特徴である。

 

a-blog cms (エーブログ CMS)

a-blog cms トップページ

https://www.a-blogcms.jp/

日本製CMSです。

せっかくWebサイトを作っても、新しい情報が載せられないから、載ってる情報が古くなってしまう。更新する技術が無かったり、よく分からない、なんてことはありませんか?

a-blog cmsを使えば、ブログを書くように、いつも使っているWebブラウザから更新ができます。サイト運営者のみなさんでコンテンツを作り、育てていただくために、使いやすさと便利な機能についてを重視したシステムになっています。Webの専門の技術や知識が無くても、どんどん新しい情報をあなたのWebサイトに載せられます。

この前初めて勉強会に出席しましたが、管理画面を結構自由にカスタマイズできそうで、(開発者でない)サイト運用者が簡単にページ更新できそうな感じでした。個人的にこれから勉強予定のCMSです。

 

MODx(モドエックス)

modx トップページ

http://modx.jp/about/

「モドエックス」と言います。

MODX(モドエックス・モッドエックス・モードエクス)はコンテンツマネージメントシステム。軽量動作・自由度の高いデザインワーク・習得のしやすさを特長とするサイト管理ツールです。GPLライセンスに則って配布されており、個人・法人を問わず誰でも無償で入手し、自由に利用できます。ユーザ登録手続きは不要です。

 

baser cms

baser cms トップページ

http://basercms.net/

「ベーサーシーエムエス」と言います。国産CMSです。PHPフレームワーク「CakePHP」をベースとしていて、カスタマイズ性、メンテナンス性が高いのが特徴なようです。

baserCMS(ベーサーシーエムエス)とは、日本人が日本人の為に開発している国産CMS(コンテンツマネージメントシステム)です。
オープンソースフレームワーク「CakePHP」をベースとしているので、カスタマイズ性、メンテナンス性が高いのが特徴です。

WEBサイトに最低限必要となるメールフォームや新着ブログなどのプラグインや管理画面の枠組みを最初から装備し、スマートフォーンや携帯サイトにも対応しています。
マニュアルやソースコードのコメントにおいて日本語を標準としているのも国産CMSの強みです。

 

EC CUBE(イーシーキューブ)

ec cube トップページ

http://www.ec-cube.net/

「イーシーキューブ」と言います。ネットショップの機能に特化した日本製のCMSです。

「EC-CUBE」は、ASPサービスでは実現できない独自性の高いECサイト構築・リニューアルを支援するため、株式会社ロックオンのEC構築パッケージを誰でも無料で利用・改変できる「オープンソース」として公開したもので、現在100万ダウンロードを突破し、推定22,000店舗以上で稼働中です(株式会社ロックオン調べ)。

昨今のEコマースは、ECサイト単体だけではなく、物流・決済・広告などの様々な周辺サ-ビスと密接に連携し、その範囲はリアルにまで広がっています。 そんな多様なニーズに応える為、各種EC周辺サービスとの無限の組み合わせによって、独自のショッピングプラットフォームを構築できるのが、EC-CUBEの「ECオープンプラットフォーム」です。

ネットショップが増えてきたので結構周りで触ったことのある人が多い気がします。月額課金のクラウド型のネットショップと違って、最初に構築するのはちょっと手間がかかりますが、一度作ってしまうと自由度が高くて維持費もかからないので覚えていきたいところです。

 

pulse CMS

palse トップページ

https://www.pulsecms.com/ja/

静的HTML方式。そう、あなたにも速くて安全なスタティックサイトを。

Pulseを使えば、静的サイトのメリットが全て手に入ります。また、簡単に使えるアドミンUl(CMS)レイヤーがパブリッシャーズで有効。そう、Pulseは単なる静的サイトでもなければ、単なる静的サイトジェネレーターでもありません。
ダッシュボードを備えた静的サイトCMSなのです。

 

(補足)CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)とは

補足になりますが、CMS(コンテンツ・マネジメント・システムの略称)とは、一言で言うとWebサイトを作成・運営するための便利なソフトウェアのことを指します。

CMSを利用することでサイト構築者(および運用者)は、一からHTMLやCSSおよびプログラムを組まなくてもリッチなWebサイトを構築することができます。

コンテンツマネジメントシステム(英content management system, CMS)は、ウェブコンテンツを構成するテキストや画像などのデジタルコンテンツを統合・体系的に管理し、配信など必要な処理を行うシステムの総称。2005年頃より一般的に普及したといわれる。コンテンツ管理システムとも呼ばれる。

wikipediaより引用

今現在はWordPress(ワードプレス)というCMSが最もシェアが高くて有名で、本サイトもWordPressで構築しています。

WordPress以外にも世の中にはたくさんのCMSが存在しますが、今回は主に世界と日本におけるシェアトップ10を中心にご紹介しました。

 

まとめ

まとめです。今回は、世界のCMSと日本のCMSのシェアを紹介しました。

2023年5月時点での日本国内のCMSシェア

2023年5月時点での日本国内のCMSシェア
https://w3techs.com/technologies/segmentation/cl-ja-/content_managementより引用

2023年5月時点での日本国内のCMSシェア

2023年5月時点での日本国内のCMSシェア
https://w3techs.com/technologies/segmentation/cl-ja-/content_managementより引用

WordPressは世界・日本ともに圧倒的なシェアを誇っていますし、目で見てわかるレベルでたくさん使われています。

また、世界で有名なCMSでも日本ではマイナーであったり、逆に世界ではマイナーなCMSでも日本国内では日本の企業が高いシェアを持っているケースがあり、日本と世界では多少のギャップがあることがわかります。

この中から1つでも興味を持ったものがあれば、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか?

WordPressの使い方に関しては以下の記事にて解説しているので、こちらもぜひご覧ください。

今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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