きっかけ
中国でプログラミングしてもらうに当たって、必要なことをメモ。
VPN
金盾(Great Fire Wall)といわれる、中国当局が設置した特にアメリカのサーバーアクセスへの検閲ファイアウォール。
よくGoogleやTwitter、Facebookにアクセスできないといわれるもの。
日本に自分たちで立てたVPNサーバに2019/3まではアクセスできていたが、現在アクセスできなくなった。
中国の検閲に関する問題は、日に日に厳しくなっている模様。
SoftEtherで、多分中国を意識した?VPNのサーバ群のプラグインがあるが、色々試してダメだったと聞いている。(実際ダメなのかは私が試してないので不明)
https://www.vpngate.net/ja/download.aspx
現時点で解決策していない。(色々有料のVPNサービスがあるようだが、どれもいつ使えなくなってもおかしくない状態だと思っている)
→ 2019/5現在、中国側で購入したVPNを使って解決とのこと。(あえてどこのVPNかは聞いていない)
今後参考にしたいなと思う記事
npm
npmはnode.jsで定番のライブラリ管理のモジュール。
node.jsとセットでインストールされるレベルの必需品。
npmがGFWの問題で正しく動いてくれないらしい。
そうしたところ、中国側で教えてくれたのが cnpm
というもの。
なんと中国国内のnpmのミラーサイトにアクセスするためのnpmコマンドらしい。
これはちょっと驚いた。
終わりに
cnpmの存在に驚いて、メモしとこうと書いたわけだが、composerやpipなんかも「中国用」が存在するのだろうか。
2020/3/11
@hayashi-ay さんから頂いたコメントからcomposerやpipも中国からアクセスできるようにしているリポジトリがあるとこと。
(コメントのリンクの張り方が分からないかったので、見たい人はスクロールしてコメント見てください)